夏
おはようございます!緑川です。
この時期になると(特に夕暮れ)
ヒグラシの鳴き声が盛んで 夏の癒しというかなんとも言えない気持ちになります。
そして同時に立石寺で読まれた「閑さや岩にしみ入る蝉も声」の句
が浮かんできます。この句の蝉は勝手にヒグラシで想像しています。
まさに立石寺はその雰囲気です。
ちなみに立石寺の山頂からの景色は絶景です。
ご興味お持ちの方はぜひ。
それから松尾芭蕉つながりでいくと夏の甲子園で負けた強豪校の姿を見て
感動していると「夏草や兵どもが夢の跡」が頭に勝手に出てきます。
てことは多分これからもずっと夏には出てきますね。
時代こそ違えど勝手な解釈で登場してきます。
本当は奥州平泉の栄枯盛衰を歌った句だったような気がしますが…。
思い返せば私が最初に松尾芭蕉の句に出会ったのはたぶん 小さいころのゲームです。
ドラゴンクエストの復活の呪文です。 「ふるいけや~…」というやつです。
この句(呪文)も大人になって 松尾芭蕉の句と知って衝撃を受けました(^^
私は全く短歌の才能はないですがこうやって一瞬の心を歌にする 歌人って、
そして聞いた人の心に残るって本当にすごいですね(^^
株式会社プラス
投稿日:2021/08/19 投稿者:緑川 伸二